ココロノタビ

海外・国内旅をして、そんな風に自由気ままに生きてみたいけどちょっと難しい。だけど、毎日いろんな発見があって、人と向き合って自分と向き合って、それは旅してるみたいだよ。そんなあたしのココロの記憶。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ココロをギュッとツカマレル

今日は施設に演歌歌手の方が来て、利用者達に歌を聞かせてくれました。
ベッドごとホールに連れていったり、点滴しながら見たり、
だけど沢山の利用者に見せることが出来て、嬉しい

うまく言葉がしゃべれないおばあちゃんも、ニコニコしながら一緒に歌っていました◎

その中に、失語症のおばあちゃんもいて、
「美空ひばりのリンゴの唄だよ~っ」て、手を握りながら歌を口ずさんで隣にいると、一生懸命あたしを見て
ギューって手を握り返して顔をくしゃくしゃにして泣きそうになったの。
いつもはしないそんな顔。
沢山利用者もいるから、見守りもしなくちゃでずっと隣にはいれないから離れようとすると、またギューって手を握るんだ。
またくるねって、少し離れると目で追うんだ。

違う曲がはじまって
「これもわかるんじゃない?」って隣に行って手を握るとね、また顔を真っ赤にしてくしゃくしゃってなるの。
口をあけて言葉を話そうとするけど、言葉は出てこない。
「わかるよ」っていうと、またギューって手を握るんだ。

もう、今日は忙しくて忙しくて
32歳の体に鞭打ってやらなきゃないけど(笑)
だけど続けていられるのは、続けていたいのは

いつも以上の反応があって、発見があって、もっといい表情を引き出したくて、家族にも喜んでほしくて

そんな想いからなのかなぁって。
ほんとは毎日そういうことが出来たらいいのだけど、
現状はそういかないのが悔しくも悲しくもある。

若くて元気な人が風邪ひいて寝込んだりしたとき、1人看病するもの大変だったりする。
それが、体もうまく利かなくて、歳もとって弱くなってて、認知症があったり
骨折のリスクだ、硬膜下血腫でいつ症状が起こってもおかしくないだ、熱発だ、嘔吐だって
気を配らなくちゃいけない所が沢山ある。
そういう人たちの介護を3:1でしろってのも厳しいところがあるし、ましてや常に3:1でできるならいいけど実際は40人近くを1人で見る時間だってある。
プロとしてやっているから頑張るけれど

お国の偉い人たちよ、どうしてわかってくれないのだろう?
福祉にもっと優しい待遇ができる体制を。
時間がないの、
仕事や体を酷使する割には給料もそんなに高くはない、
だからきっとイライラして、

お金をいただいて人生に関わる仕事をさせていただいているのに
その利用者に声を荒げたり、我慢させたりするんだろうと思うよ。

戦争で苦しんできた世代の人たちに
忙しいストレス社会が重なって
震災が起こって大変な今の時代が重なって
もうそんな悲しい気持ちにならなくていいように
大事にしたいのです。


スポンサーサイト

 福祉 施設

- 0 Comments

Add your comment

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。